8月28日YLE開催

面接官のJoan Langley先生
面接官のJoan Langley先生

ケンブリッジ大学英語検定西日本試験センターにて今年度二回目のYLEテストが開催されました。今回のスピーキング、面接官はJoan先生でした。日本各地で行われるケンブリッジ大学ESOL試験官研修・ワークショップに積極的に参加されている勉強熱心な先生です。ケンブリッジ英検を受験する日本人の子どもたちの様子を聞いてみました。この英検のスピーキングテストはcan do重視の評価ですから、受験者は失敗を恐れずどんどん話す姿勢で臨むようになります。試験なので、もちろん決まった質問があるのですが、それに対する子どもたちの反応は様々で、予想しなかった答えにびっくりすることも多いとか。今までに一番意外だった反応は、彼女からの質問に答えた子が、なんと同じ質問を聞き返してきたことだそうです。「ボクは~だよ。それでー、先生はどうなの?」・・それって・・・もう、その子はテストと思っていないってことですよね~。普通にネイティブの先生との会話を楽しんでいる…それくらい、子どもたちにとって居心地の良い空間でのスピーキングテストなんだな~と思いました。確かに、みんな楽しかった、と言ってテスト会場から出てくるのです。YLEのスピーキングテストでは、子どもたちが大好きな絵の違い探しをとりいれた問題もあります。間違いを見つけるのは簡単ですが、それを英語で一つ一つ説明するのは難しいものです。皆さんはできますか~?YLEでは遊びながら?知らず知らずのうちに難しいスキルを使うようになっていくので第3レベルのFlyersではストーリーを起承転結、英語で説明できるようになってきますよ。間違えても大丈夫、とにかく自分の言いたいことを英語で伝えられれば、文法ミスは減点されません。YLEは小学生12歳までを対象としたテストとされています。これを日本の中学・高校で使えば、こどもたちの英語のスキルを楽しく、確実に伸ばせるのでは?と思いつつ・・・今日もSunshineと格闘です・・・。